近年、求人募集の数が増加し、転職が身近な存在と変化しています。
景気が回復したのか?それとも大企業の将来にも不安があるのか?
この大転職時代の背景とは?
転職にマイナスのイメージがあり終身雇用が当然であった頃は、転職をしようものなら会社に対する裏切り者のレッテルを貼られ、白い目で見られたものです。
しかし終身雇用制は崩壊し、今では大企業といっても倒産する可能性はゼロではありません。それに伴い、転職に対する意識が変わってきています。
最近の景気の上昇によって求人募集をする企業が増え、転職者数の増加に拍車を掛けています。
2006年に転職した人は前年と比べて6万人増え、346万人(前年比1.8%増)になり、調査を始めた02年以降で最も多いという結果が出ています(参照:総務省労働力調査詳細結果(平成18年平均)の概要)。
景気回復によって雇用環境がよくなったため、企業も積極的に即戦力となる人材を増やしているようです。

転職に対する一昔前のような悪いイメージはなくなり、今ではごく当たり前のことと受け取られている一方、転職者増加も問題となっています。
近年では新卒者でも、せっかく苦労して入社した会社を3年以内に辞めてしまう人の数が急増している状況です。
こういった転職者数増加の背景には、将来も安心して暮らせる保証がなく、自分自身のスキルを高める必要性を感じ取っているからとも考えられます。